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朝からスッキリ!翌日にダルイがなくなる睡眠向上のコツ
今日紹介するのは、睡眠法について書かれた本です。
この本では睡眠の質を向上させるための”3つのコツ”が紹介されています。
なんとこの本の著者である小林瑞穂さんは『睡眠活用の専門家 快眠アンバサダー』であり、薬剤師として5万人以上の睡眠改善に関わった経験があるそうです。
森下えみこさんというイラスト漫画家の方とのタッグで出版されており、漫画とイラストで読み進めやすい一冊です。
私自身、引っ越しによる環境の変化から眠れない日々が続いた時期があります。
そんな時に読んだ本書に助けられました。
一人でも多くの不眠で悩んでいる方におすすめしたい本です!
本書を簡単に紹介
この本では睡眠の質と日中のパフォーマンスの関係性について述べられており、「仕事力」を上げるための睡眠法がいくつか紹介されています。
さっそく今日から実践できる簡単な内容ばかりなので、最後まで読んでいただければ幸いです。
はじめに著者は、仕事力のアップ、生産性を上げるためには「睡眠」が重要と説いています。
「睡眠」、「心・思考」、「身体」は繋がりが深く、三位一体と考えられています。
なぜなら脳を休められるのも活性化できるのも睡眠中であり、睡眠中に心のバランスを保ち、細胞を修復・生成など身体をつくる活動を行っているためです。
睡眠を怠ると、日中の疲れが取れずパフォーマンスが低下してしまう、心や身体も弱ってしまうという事態を引き起こします。
これらを防ぎ、質の良い睡眠を取るために、本書で述べられている”3つのコツ”を紹介します。
本書から学ぶ!睡眠の質を向上させる3つのコツ
ポイント
①カーテンを開けて寝る
②夜はゆるめる
③朝は好きから始める
この3つを続けることで、1日でスッキリ、1週間でハッキリ、3週間でバッチリです。
それぞれ簡単に説明していきます。
カーテンを開けて寝る
朝起きてカーテンを開けて日光を浴びるというのはよく聞きますが、寝る時にもカーテンを開けると効果的だそうです。
日光を遮断するカーテンを閉めずに浴びることにより体内時計のリセットを行える効果があるみたいなので、試してみてはいかがでしょうか。
夜はゆるめる
夜に何をゆるめるの?と思った方もおられるかもしれませんが、緊張を解くという意味です。
張っていた糸をゆるめるようにゆったり過ごすことで日中の興奮状態を落ち着かせる効果があります。
朝は好きから始める
朝なかなか布団から出られない。目覚めが悪くスッキリ起きれない。朝が苦手という方多いのではないでしょうか。
まずは朝を好きになることから始めましょう。
好きなことや興味のあることをするとドーパミンが分泌され、ドーパミンを増すことで日中のパフォーマンスを向上する効果があります。
実際に私も「カーテンを開けて寝る」を実践してみて、朝スッキリと目覚められるようになったと感じています。
この本を読んで、不安や心配事を翌日に持ち越さない、睡眠でスッキリ朝を迎えることが重要であると思いました。
この記事で紹介した3つのコツ以外にも、得する睡眠法が掲載されていますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
書籍情報
【書籍タイトル】できる大人の9割がやっている得する睡眠法
【著者】小林 瑞穂×森下 えみこ
【出版社】宝島社
※無断転載は固くお断りしております。