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派遣の職場見学ってどういうもの?服装や質問内容は?体験談まとめ

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『派遣社員として働きたい!』

『派遣会社へ登録したのち自分に合った派遣先を見つけ、職場見学の日程が決まった!』

でも、職場見学ってそもそもどういうものなの?面接とは何が違うの?当日の服装は?どんなことを聞かれるの?など初めて職場見学に参加する際には分からないことだらけですよね。


そこでこの記事では、初めての職場見学でも安心して臨めるよう服装や質問内容など私自身の体験談も併せてまとめました。

これから職場見学に参加しようと思っている方、派遣社員として働いてみたいけどどういうものなのか知りたい方、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

職場見学ってどういうもの?

職場見学とは、ざっくりいうと就業予定の派遣先へ行き実際に職場の雰囲気を見学することです。

事前に職場の雰囲気を見ておくことで就業のイメージが付きやすく、認識違いを防ぐことができます。また、企業側としても今後どんな人と一緒に働くのか事前に顔を合わせて会話をしておくことでミスマッチを防ぐことができます。

このように職場見学を行うことは、派遣社員として働く方にとっても、採用する企業担当者にとってもメリットがある機会だと分かります。


ただ、職場見学といってもただ職場を見学するだけではありません。

基本的に派遣法では面接による派遣社員の選考が禁止されており、職場見学はあくまで顔を合わせ、仕事内容の説明や不明点の確認を行うことが目的ではありますが、実態としては職場見学という名の面接をする企業がほとんどです。

一般的な面接ほど堅苦しい空気ではない場合が多いですが、「派遣verの面接」だと思ってしっかり準備したうえで臨みましょう!


一般的な面接と何が違う?

一般的に面接というと、就活や転職活動での正社員採用をイメージすると思います。

では、派遣の職場見学は面接とどう違うのか解説していきます。

主に異なる点は次の2点です。

①派遣会社の営業担当が職場見学に同席する

②履歴書・職務経歴書の記入・持参は不要

ひとつずつ説明していきますね。


①派遣会社の営業担当が職場見学に同行する

一般的な面接だと、自分1人に対して企業側が複数名おられるイメージがありますよね。

派遣の職場見学では派遣会社の営業担当の方と同行し、面談時にも同席してもらえます。

職場見学といえどやはり初めての場合はかなり緊張してしまい、うまく質問に対して答えられなかったという場合もあるかと思います。少し言葉に詰まってしまった際にはしっかり営業担当の方がフォローしてくださるので、非常心強いです。

多少の緊張感は持ちつつ、安心して臨みましょう!


②履歴書・職務経歴書の記入・持参は不要

私自身も最初は驚きましたが、当日の履歴書・職務経歴書の持参は不要です。

派遣スタッフとして登録した際に記入・入力した職務経歴をもとに、派遣会社の担当者よりスキルシートと呼ばれる資料を用意してもらえます。

そのため、自分で用意する必要はなく当日はこのスキルシートが配布され、その資料を見ながら自己紹介をします。


どんな服装で臨めば良いの?

次は当日の服装についてです。一般的な面接と同様にきちっとスーツを着た方が良いの?と疑問に思いますよね。

職場見学に臨む際の服装は、「スーツ」もしくは「オフィスカジュアル」が好ましいです。

事前に派遣会社より服装の指定の連絡があればそれに従います。

(連絡が無い場合でも不安であれば派遣会社の担当者へ確認すると教えてもらえますよ!)


スーツの場合

スーツと指定があった場合には、下記のようなビジネススーツを着用しましょう。

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自宅に黒やグレー、ネイビーなど落ち着いた色味のスーツがあれば職場見学用にわざわざ新品のものを購入する必要はありませんのでお持ちのもので大丈夫です。

【男性】ネクタイは着用

【女性】ボトムスはパンツスタイルでもスカートでもどちらでも構いません。ただしスカートの場合は丈があまりにも短いものは避けましょう。


オフィスカジュアルの場合

オフィスカジュアルと指定があった場合は、ちょっと綺麗めなジャケットやボトムスで決めましょう。

ジャケットは黒やグレー、ネイビーなど落ち着いた色味のものが良いです。

ビジネススーツのように上下色合いを合わせる必要はありません。

インナーもYシャツではなく、ユニクロやGUで販売しているような白のカットソーで大丈夫です。

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※男性はオフィスカジュアルと指定があってもビジネススーツで問題ありません。

【男性】オフィスカジュアルと指定があってもビジネススーツを着用するのが無難です。

【女性】ジャケットは黒・グレー・ネイビーなど落ち着いた色味のものが良い。※ジャケットが無い場合はシャツやブラウスでも可。

ボトムスはパンツスタイルでもスカートでもどちらでも構いません。ただしスカートの場合は丈があまりにも短いものは避けましょう。


夏や冬の服装のポイント

夏の服装のポイント

暑い夏であっても基本的にはジャケットは持参で参加しましょう。

オフィスカジュアル指定でジャケットが無い場合はシャツやブラウスでも問題ありませんが、肌を露出しすぎていないか気を付けるようにしましょう。

冬の服装のポイント

コートや手袋、マフラーなどの防寒具は訪問前にはずす場合が多いため、自由で構いませんがあまりにも派手なものは避けるようにしましょう。


最低限の身だしなみに気をつけよう

服装だけでなく、社会人としての基本的な身だしなみはきちんとしておきましょう。

大事なのは清潔感です。派手なものは避け、落ち着いた雰囲気で印象良くしましょう。

以下に身だしなみで気をつけるポイントをまとめました。

*髪をまとめる・ヘアセットする
*ナチュラルなメイクで
*派手なネイルを避ける
*鞄はビジネスバッグやナイロントートバッグ(見た目が派手なものは避ける)
*スーツやシャツはしわのないように


前準備しておくことや持参物

*メモ帳・筆記用具

→仕事内容についての話のときには余裕があればメモすると好印象です。

持参物はほとんどありません。当日の自分を信じましょう。


当日の流れや質問内容について

派遣の職場見学(顔合わせ)当日は主に以下のような流れで行われます。

①職場見学の約30分前に派遣会社の営業担当の方と待ち合わせ

②営業担当の方と軽く打合せ [約10分]
(簡単に流れの説明をしてもらえます)

③訪問先へ伺い職場見学START
(企業担当者1~3名ほどと会議室のようなスペースで行われることがほとんどです)

④自己紹介・仕事内容の説明・質疑応答 [約20~30分]
(まずご自身の経歴を紹介し、その後企業担当者より仕事内容の説明をしてもらいます)

⑤面談終了後、職場内を見学 [約5分]
(帰りにちらっと職場の雰囲気を見せてもらえる場合があります)


営業担当と合流して軽く打合せをする

まず職場見学の30分ほど前に派遣会社の営業担当の方と待ち合わせをします。お仕事を紹介してくださる担当とは違う方なのでここで初めてお会いする場合がほとんどです。

待ち合わせ場所は訪問する企業の最寄り駅か近くのカフェが多いです。

待ち合わせ場所には遅れることのないよう、余裕を持って5~10分前には到着しておくようにしましょう。


無事に営業担当の方と合流できたら、軽く職場見学の流れを説明してもらえます。雑談などで緊張をほぐしてくれる方が多いので安心してください(笑)

その後、訪問先へ伺い職場見学がスタートします!


職場見学での自己紹介・質問内容 [内容例]

職場見学では自分と営業担当の2名、企業担当者が1~3名ほどで正社員の面接よりは和やかな雰囲気で行われる場合がほとんどです。あまり身構えず適度な緊張感で臨みましょう。

初めて顔を合わせる場となりますのでやはり第一印象が重要です。「明るく元気に挨拶はしっかり」を心がけましょう!


まず始めに自己紹介とご自身の職歴や経歴を説明します。

営業担当よりスキルシート(職務経歴書)を配布されますので基本的にはその資料を見ながら話します。

今まで経験してきたことをアピールする場です。今回の仕事内容に活かせそうな経験がもしあれば余すことなく伝えておきましょう。

自己紹介は1分ほどで簡潔に説明しましょう。

自己紹介[例]

(導入)
初めまして、〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。

(職歴等)
私の経歴につきまして、〇〇会社で約〇年事務職として働いてきました。見積書や請求書を月100件程度処理しておりました。さらにWordやExcel、PowerPointなど資料作成で使用していましたので今回のお仕事でも活かせると考えています。
<<自分のやってきたことをアピール>>

(締め)
これまでの経験を活かしてお役に立てればと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。

職歴はかなり端折っていますが、一例として不安な方は参考にしていただければ幸いです。

職歴は実際にやっていた業務の件数を交えて話すと伝わりやすいです。

次によく聞かれる質問内容をまとめました。

質問内容[例]

*なぜ退職されたのか?
*なぜ弊社に興味を持たれたのか?
*OAはどのくらい使用できますか?
*残業は大丈夫?
*通勤は問題ないか?

このような質問内容を受けることが多いです。正社員の面接と同様、ポジティブな内容で返事をしましょう。

但し、できないことは正直にできないと答えましょう。ここで盛った回答をしても良いことはありません。

仕事内容の説明と上記のような質問をいくつか受けたあと、なにか質問はありますか?と聞かれる場合もあります。「特にない」と答えても問題はないですが、せっかくなので何か用意していきましょう。

質疑応答(逆質問)[例]

*就業までに何か準備おいた方が良いことはあるか?
*業務内容の1日の流れや件数はどのくらいか?
*朝は何分前に出社すれば良いか?

これらはあくまで参考ですので、その場で気になったことを聞いてみてはいかがでしょうか。


ひと通り面談が終了すると、実際に働く現場を見せてもらえることがあります。そのまま解散となることもありますが、自分が今後働くかもしれない場所なので可能であれば見せてもらうようお願いしてみましょう。

まとめ

職場見学は、実際に企業の雰囲気を肌で感じ、担当者の方と直接お会いし話ができる貴重な機会です。就業前に職場環境や仕事内容を把握したうえで働くことができるため、就業後のイメージが湧きやすく、「思っていたのと違った」を防ぐことができます。

また職場見学という名の面接といえど、気が舞える必要はありません。しっかり準備をしたうえで楽しんでやる!くらいの気持ちで気楽に当日を迎えましょう。

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おとら

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